ウインタースクール3日目の今日の午後は校外学習。茨城県立歴史館を見学しました。
茨城県立歴史館の常設展では縄文時代から現在までの各時代の人々の暮らしや出来事などについて解説員の方にレクチャーしていただきました。時代の歌を通して、縄文・弥生から昭和・平成までの時代区分の名前を覚えている子どもたち。貝塚の地層標本や土器などを興味津々の様子で眺めていました。
企画展は「見て ふれて 楽しい考古学」と「資料が語る日本の歴史、茨城のあゆみ」。再現された縄文時代の服装を実際に着用してみたり、貝塚から出土した実物の貝をおみやげにいただいたりなど、縄文時代・弥生時代を「体感」させていただきました。また、国立公文書館の貴重な資料である「日本国憲法」や「終戦の詔書」なども見ることができました。
一橋徳川家記念室では「慶喜展」の見学。徳川慶喜やその子どもたちの肖像写真や慶喜の書を見学しました。徳川十五代将軍の名前も歌で覚えている子どもたち。十五代将軍の肖像写真や書を感慨深げに眺めていました。
旧水海道小学校本館では明治・大正・昭和時代の教科書や昭和時代の給食などを見学。また、スタインウェイ&サンズ社が1865(慶応元)年に製造したグランドピアノも特別に見せていただきました。
英宏小学校の校外学習では近隣の施設はなるべく「徒歩」で移動することにしています。「徒歩」で移動することによって、季節の変化をより敏感に感じるとともに動植物の名前を覚えることができます。今日も水戸市立博物館学芸員の方から昨日の出前授業で教えていただいた様々な「鳥」を見つけて歓声を上げていました。
EIKOメソッドのスローガンは「高度なことを 楽しく 早期に」。「教室」で学んだことを「体験」を通して知識の立体化と定着を図っていきます。今日も充実した経験を積んだ子どもたちです。
第15回「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展に入選した本校児童の作品が水戸市南町にある常陽銀行本店1階ロビーに展示されています。タイトルは1年生作品の「すだじいの木」と3年生作品の「千波湖と白鳥」の2点です。(一般公開 12月27日(金)15時まで)