今日から1学期の授業がスタートしました。新3年生のチャレンジ国語は「俳句創作」。春の花々を見ながら俳句を作りました。
授業の中では古今東西の短歌や俳句も紹介されました。「さまざまの事おもひ出すさくらかな」(松尾芭蕉)「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」(在原業平)。
子どもたちは習った歌を声に出して読んで詩歌の世界を味わいます。そして、桜の花を見ながら創作を楽しみます。
★さくらはね 雲みたいにね うかんでる
★ふしぎだな さくらの気持ち かんがえる
★花びらが どんどん落ちる さみしいな
★さくらはね わたしの名前 きれいだよ
桜の花を見た喜びを詠んだ句がたくさんある中で散る桜の花を見たさみしさを詠んだ児童もいました。子どもたちの感受性は確実に成長しています。