東日本大震災から3年。今日は震災発生と同時刻に全校児童で黙祷をしました。
先週の週末、本校の田中教頭が岩手県盛岡市の中央公民館に招かれ「高校生のための短歌ゼミ」の講座を担当し、高校生に短歌の鑑賞・実作指導をしました。盛岡市は石川啄木や宮沢賢治のゆかりの地であり、文芸活動が大変盛んです。田中教頭は毎年8月に開催される短歌甲子園の審査員を2009年から務めています。今回、指導を受けた生徒たちも短歌甲子園での活躍を目指して、研鑽に努めています。
また、昨日の朝礼では田中教頭から岩手県の被災地の状況に関する講話もありました。家族や友人など大切な人を失った人たちの悲しみ、住む家を失った人たちの苦しみ。そして、今、学校で学ぶことができる喜びを感じてくださいというお話に真剣に子どもたちも真剣に耳を傾けていました。