サマースクールが5日目を迎えました。今日の午前中は「こくご」「さんすう」「りか」「しゃかい」「えいご」の学習にそれぞれが集中して取り組みました。「こくご」の時間には、現代文の記述問題の解き方を学んだり意味のわからない言葉の調べ方などについて、詳しく学びました。
午後のプログラムは「古文教室」。「古文ってなに?」という問いかけから授業がはじまりました。子どもたちははじめて見る古語辞典に興味津々の様子。「『枕草子』ってどんな人が書いたんですか?」「日本でいちばん古い文学作品はなんですか?」など質問が続々。
子どもたちの好奇心と探究心は無限大です。質問内容は多岐にわたり、『古事記』や『万葉集』などの上代文学から『奥の細道』などの近世文学に至るまで、様々な作品を紹介しました。
また、子どもたちの質問から発展して、ひらがな・カタカナの誕生のお話や漢字伝来のお話、古今異義語の説明などをしました。
EIKOの学習は日常生活の中でも「まなびの場」を作ることを心がけています。終業式の講話で伝えられた「たくさんの?をみつけましょう」という言葉をしっかりと覚えている子どもたちは充実した夏休みをすごしています。