今日は今年度最後の公開授業。1年間の子どもたちの成長を保護者の方にお見せしました。
1年生は英語。ALTと英語科教員による授業をおこないました。日付の言い方や場所・方向の表し方など様々な英語の表現方法を学びました。
2年生は国語。3年生の国語の単元「わたしたちの学校行事」を進めました。学校生活や習い事といった自分の体験をグループで発表する内容です。司会の児童の進行のもと,それぞれのグループが趣向を凝らした発表をしました。バイオリン演奏あり,縄跳びの実演あり,絵画や人形を使った発表ありと子どもたちの創意工夫に圧倒されました。
公開授業終了後は,教育講演会を開催しました。講師は茨城県メディア教育指導員連絡会副会長で教育相談に長年携わっている鈴木慶子先生。演題は「あなたがいるしあわせ」。保護者の皆様も熱心に聞き入っていました。本日,鈴木先生から紹介された詩を紹介します。
こども
ドロシー・ロー・ノルト
批判ばかりされた子どもは 非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは 力に頼ることをおぼえる
笑いものにされた子どもは 物を言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは 鈍い良心の持ち主となる
しかし激励を受けた子どもは 自信をおぼえる
寛容に出会った子どもは 忍耐をおぼえる
賞賛を受けた子どもは 評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは 公正をおぼえる
友情を知る子どもは 親切をおぼえる
安心を経験した子どもは 信頼をおぼえる
かわいがられ抱きしめられた子どもは
世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる