本日は5年生の児童を対象に
「人権教室」が実施されました。
人権擁護委員の講師の方の話を聞いたあと,
「プレゼント」という教材を使って
いじめについて考えました。
教材のDVDを真剣に見ています。
その後,一人ひとりの登場人物の
気持ちをみんなで考えて発表します。
「悲しかったかもしれない」
「自分はいじめているつもりはないので,なんとも思っていない」
など,多様な意見が出ました。
いじめる側,いじめをされる側,見て見ぬふりをする側,登場人物の気持ちを考えました。
後半は,講師の方の助言をもらいながら
「もし自分が同じ立場だったら・・・」と考えてみます。
「もし私が主人公の立場だったら,いじめていた人のことを助けない」
「私だったら謝って仲直りする」
「そのくらいのことは気にしないと思う」
と子どもたちは自分なりに考えてワークシートにまとめました。
人権教室では
「いやだ」と伝えること
第3者に相談することなどのアドバイスをもらいました。
子どもたちには主人公が言ったことば
「いじめをいじめで返したら,なくならない」という言葉ハッとしたようです。
英宏小では
いじめの防止・早期発見にも今後とも努めるとともに,
こどもたちのさまざまな心の側面の成長を支援していきます。