Jambo!(ジャンボ)・・・ スワヒリ語で「こんにちわ」
2018年度教師海外研修「タンザニア訪問」に、水戸英宏中学校教師が7月29日から8月8日まで参加しました。
本日は,英宏中・グローバルコースの3年生対象に、「JICA筑波」から2名の担当の方をお迎えして、公開授業が実施されました。
「SDGs」(2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」)という世界を変えるための17の目標を中心に、授業が行われました。
タンザニアについて学び、比較することで、「世界を知り・日本を知る」きっかけ作りになります。
タンザニアにあった東海村!?
東海村にある日本の企業が、「SDGs」の目標の一つである「産業と技術革新の基盤をつくる」ために、「干し芋」の生産技術をタンザニアに提供していることがわかりました。
「2030年、皆さんは何歳ですか?」。
そのときに皆さんの周りは、グローバル化が一層進み、多くの外国人の方々と共生しているかもしれません。そのとき必要なことは何でしょう。
これからをどのように考え、何が必要なのか、「SDGs」の目標の中からグループで話し合いをして発表しました。
授業者は,『今回のタンザニアでの研修で一番役に立ったものが、「言葉」である』と、「英語」の授業とは違った観点から、「英語」「言葉」の学びを今後も続けてほしいというメッセージを贈りました。
タンザニアでの体験を踏まえ、これからの時代を担う中学生に、今後の「共生」のためには、「共助」ということが大切であること。そして「SDGs」の達成に向けた努力をしてほしい、ということで授業が終わりました。