12月9日(日)の『茨城新聞』の「茨城文芸」「詩壇」(武子和幸先生選)に本校の2年生児童の作品が入選しました。口語自由詩で「りんごの木」です。
「りんごの木」
りんごの木には色んなりんごの美がなっています。
すっぱいりんご。
あまいりんご。
ちょっとしぶいりんご。
虫くいされていても、
とてもおいしいりんご。
それがみんなそろってりんごの木なのです。
人にも、
すっぱいりんごが好きな人もいます。
しぶいりんごが好きな人もいます。
それぞれ、好きなしゅるいがちがうから、
美しいのです。
人に「かわってるな」と思われても、
いいのです。
それが、個性だから。
選者の武子和幸先生からは「小学校低学年の児童の作品の多くは,大人には思いもよらない角度から周囲の事物をみて,その発見をありのままに書いている作品である。しかし,同じ低学年でも××さんの作品は,その一般的傾向とは対照的で,まず初めに理念があって,その理念を形象化するために,<りんご>という比喩を用いている。多くの児童の作品を,感覚的とすれば,××さんの作品は、理知的、主知的といえる。」という評をいただきました。
今週も朝礼から1週間がスタートです。
寒さが厳しく本格的になってきましたが,冬休みまであと2週間。子どもたちが元気に過ごせるよう,衛生管理をして楽しく充実した生活ができるようにします。
「健康観察in English」
健康観察を英語で行っています。
「Mr.××」
「I'm fine.」
「I have a cold.」
日常の中に英会話をどんどんと取り入れている,バイリンガル教育を推進する水戸英宏小学校です。