5月28日(土)に英宏の泉にて生物学習会が行われました。
はじめにホタルネットワークmitoの川島さんから、きれいな水~汚れた水に生息するそれぞれの水生生物の話を聞き、学習しました。
今回特に見つけたいのは、きれいな水に生息する生き物の中で、英宏の泉で唯一まだ観測されていないカワゲラです。
あみと虫かごを手に、川の中を探ります。
ヘビトンボやサワガニ、ウズムシなど水質階級1(きれいな水)の生き物がたくさん見つかりました。
水質階級2のオニヤンマの幼虫(ヤゴ)もいっぱい。
とても大きなものもいて、喜びの声をあげていました。
また、ウキゴリ、ヨシノボリといった魚も数匹見つけました。
大きさも秋に見つけたものに比べて一回り大きくなっています。
そして目的としていたカワゲラも見つけることができました。
英宏の泉の水がきれいだということが今回も証明されました。
また、夜にはゲンジボタルの発光も確認されました。
今のような自然が豊かな環境があるのは、保護者の方々にもご協力をいただき、日頃から整備をしているからです。
本当にありがとうございます。
これからも、子どもたちの自然に親しみ、科学への眼差しを育む活動を続けていきたいと思います。