今日は,1,2年生ともに発展的な内容を扱う「チャレンジ算数」と,教科書+αの「算数」と2時間の算数の授業がありました。
水戸英宏小学校の高度な算数の授業を紹介します。
2年生は,百玉そろばんを使って,数の合成分解が速やかにできるように数の感覚を豊かにしています。日本では,大きな数を読むときに4桁の繰り返しを利用します。
「一十百千」「一万十万百万千万」「一億十億百億千億」「一兆十兆百兆千兆」みんな元気に読み上げて,数唱をしています。教科書4年生内容の素地をすでにつくっています。
立体感覚を豊かにするために,特性発泡スチロールで立体づくりをしています。
今日は,難易度の高いテストや入試テストなどに出題される,積み上げた形づくりに挑戦しました。
「2段目は何個ほしいですか?」
「3段目をつくるために何個ほしいですか?」
「やったあできた!」
「あれ?1個たりない。。。。」
試行錯誤しながら実体験をしています。
子どもたちも立体作りが大好きです。 豊かな空間感覚は低学年のうちに楽しみながら育てていきます。
1年生の算数では,1年内容のたし算・ひき算の筆算をまなび,いよいよ2桁の繰り上がりのないたし算の学習が始まりました。
位取りの意味をしっかりと指導しているので,教科書2年生内容の計算も速やかにできてしまいます。
「高度なことを 楽しく 早期に」
子どもたちの力も着実に伸びてきています。